真似る就活、自分らしい就活
NexGen O-live成功者の型から“あなたの物語”をつくる方法
「どっちが正解？」から始まる就活の悩み
「就活は“自分らしさ”が大切」
「でも、内定を取った人のやり方を真似るべきとも聞く…」
この“どっちが正解？”という悩み、実は就活生の多くが経験しています。SNSや先輩の体験談、本やYouTubeなど、情報はたくさんあるけれど、何を信じて動けばいいのか迷う…。そんな気持ち、すごくよくわかります。
でも結論から言えば、「真似から始めて、自分らしさで仕上げる」。この順番こそが、最も成功に近づくアプローチなんです。
http://youtu.be 「真似」は成功者の地図を借りること
たとえば、はじめて行く場所に、地図やナビなしでたどり着けますか？
就活も同じ。まずは「成功者が通った道＝型」を借りることで、自分の立ち位置が明確になります。
実際、ある調査によると、内定獲得者の約7割が、エントリーシートや面接回答の“型”を研究・模倣していたそうです。また、型に沿った回答は、通過率が1.5倍以上というデータもあります。
つまり、「真似」は近道どころか、スタートラインに立つための準備なんです。
真似のやり方にもコツがある
たとえば、エントリーシートなら
「結論 → 理由 → 具体例 → まとめ」の構成で書く。
面接では、STAR法（状況・課題・行動・結果）を使う。
自己PRでは、“結果”よりも“行動と思考”に焦点を当てる。
これらは、いわば就活界で効果が実証された“テンプレ”。
この型を使えば、「何からどう話していいかわからない」という迷いも減ります。
でも、そのままでは“あなた”が伝わらない
型を守ることは大切。でも、それだけでは面接官の心には届きません。
なぜなら、“あなたらしさ”が抜け落ちてしまうからです。
たとえば、先輩が「バイトで売上を30%アップさせた」とアピールしていたとしても、自分にはそんな実績がない。でも、「売上は上げられなかったけど、辞めそうな新人をフォローし続けて、定着率を高めた」そんなエピソードも、十分魅力的なストーリーになります。
面接官が見ているのは、“スゴさ”よりも、“等身大の努力”です。
自分らしさは「視点」と「気づき」で差がつく
「リーダー経験がない」と悩む人も多いですが、裏を返せば「支える力」に気づけるチャンスでもあります。
「部長」ではなく「会計係」だったとしても、
・ミスを減らすために独自のチェック表を作った
・急な支出に備えて予備費を提案した
そうした行動の背景にある“考え方”こそが、あなたらしさなのです。
真似 × 自分らしさ＝最強の就活スタイル
就活では、
真似＝効率
自分らしさ＝深みと信頼感
最初に「何が正解か」を知り、そこに「自分なりの視点や行動」をのせていく。
このプロセスが、最も自然で、最も力強い就活のカタチです。
最後に
真似から始めて、自分の言葉で終える。
それが、就活で“選ばれる人”になる一番の近道です。
「人と同じことを言っても仕方ない」なんて焦らなくて大丈夫。
まずは誰かの型を借りてみてください。そして、少しずつ自分のストーリーに書き換えていけばいい。そうすれば、きっとあなたの声は届きます。
