「やってみたい気持ち」は、あとから育てられる💡
「うちの子、内向的だから無理かも…」
そう思ってしまうこと、ありますよね。
でも本当は、“やってみたい”という気持ちは後天的に育つ力です。
例えば、親が手を出しすぎない、成功より「やってみたね」とプロセスを認める…
そんな日々のやり取りで、子どもは挑戦することが“怖くない”ものだと感じられるようになります。
失敗できる空気が、挑戦を支える🫧
子どもは失敗するものです。
こぼす、間違える、時間がかかる…でもそれでいいんです。
ジュースをこぼしたときに「こら!」と怒るよりも
「大丈夫、大丈夫。こぼれちゃったね。どうしたらいいかな?」
と一緒に考える方が、安心してまたチャレンジできます。
大人にとっては小さな一言が、子どもにとっては「もう一回やってみようかな?」の原動力になります。
「しなさい」より、「どうしたい?」で思考が動く🧠
ついつい言ってしまいがちな「早くして!」「靴履いて!」
でも、そこであえて
「どっちの靴がいい?」
「今日は自分で履いてみる?」
と聞いてみると、子どもの中に“選ぶ”主体性が芽生えます。
問いかけには、思考を引き出す力があります。
忙しいときほど、あえて一歩引いて「聞いてみる」。
それだけで子どもが動き出すこともあります✨
結果より「やってみたこと」を認めよう👏
おにぎりを自分で握った。ボタンを自分で留めた。
まだ上手じゃなくても、それを「すごいね」と言えるかどうか。
「上手にできたね」よりも
「自分でやってみたんだ!すごいね」
と伝えるだけで、子どもの挑戦は次につながります。
大切なのは、結果じゃなく行動したことそのもの。
その挑戦を受け止めてあげることで、「またやってみよう」が生まれます。
会話が“やる気”と“好奇心”を育てる🗣️
家庭の会話、意外と見落とされがちです。
子どもが話しかけてきたとき、「へえ〜それでどうなったの?」と返すだけで、
子どもは「もっと話したい」「もっと知りたい」と思うようになります。
親が知らないことにもワクワクしてる姿を見せれば、
子どもも「わからなくても楽しいんだ」と感じて、挑戦を前向きに受け止めやすくなります。
「やってみたい」は、毎日の積み重ねで育てられる🌈
結局のところ、子どもの挑戦心を育てるのは、
家庭の中での小さな選択の積み重ねなんです。
・失敗しても大丈夫と伝える
・自分で考える機会をつくる
・やってみたことを認める
・会話を大切にする
この4つがそろえば、自然と子どもは「やってみたい!」と前を向いて動き出します。