習い事、やめる?続ける?判断に迷ったら読むエッセイ📘

「習い事、うちの子に向いてないのかも…」
「でも、ここでやめさせたら将来の可能性をつぶしてしまう?」

こんなふうに、子どもの習い事について悩んだこと、ありませんか?
今回は、習い事の“向き・不向き”や“続ける・やめる”を見極めるための3つのポイントをご紹介します✨
無理に続けさせるのも、すぐにやめさせるのも、ちょっと待って!
大切なのは、「親の都合」ではなく「子どもの変化と成長」に目を向けることなんです。


1️⃣ 始めた理由を思い出してみよう

「この習い事、なぜ始めたんだっけ?」
忙しい毎日の中で、つい忘れがちになりますが、ここが一番大事な原点です。

たとえば、
・将来英語が話せるように…という“親の期待”が大きくなりすぎていない?
・「周りの子も行ってるから…」という流され気味なスタートだった?
そんなときは、少し立ち止まって考えてみてください。

子ども自身が「やってみたい!」とワクワクしていた理由があれば、それを思い出すことで再びやる気が戻ってくることもあります💡


2️⃣ 小さな“変化”に気づくこと

嫌がっているように見えても、実は「少しずつ成長してる」なんてこともあるんです。
例えば…

・前は嫌がってたけど、最近は文句を言わずに準備している
・行った後は笑顔で話してくれるようになった
・作品や習ったことを、家で自慢げに話してくれる

こんな小さな変化、見逃していませんか?✨

逆に、
・「楽しかった」と言うけど、体調を崩しがち
・やたらと機嫌が悪い
・行く前になるとお腹が痛くなる

こんなサインが出ていたら、心と身体のバランスが崩れている可能性も。
“続ける・やめる”を判断するうえで、子ども自身の変化を感じ取ることが一番のヒントです。


3️⃣ 苦手なことにこそ、成長のチャンスがある

「向いていないからやめよう」
それは一見、優しさに見えますが…実は、子どもの成長の芽を摘んでしまっているかもしれません🌱

私たち大人も、最初はうまくいかなくても、がんばった経験が自信につながったことってありますよね?
子どもにとってもそれは同じ。

「できた!」「前より少しわかったかも」
そんな小さな達成感を積み重ねることで、“苦手”は“得意”に変わるかもしれません。

ただし、自己肯定感が下がってしまうほど無理をさせるのはNG🚫
あくまでも“挑戦できる環境”と“逃げ場”の両方を用意してあげることが大切です。


✔短期的な感情で決めない

「今日はイヤだな」
「行きたくない」

こうした気分の波は、子どもなら誰にでもあること。
その一言で「もう向いてないのかも…」と結論を出すのは、ちょっと早いかもしれません。

親としてできるのは、
「少しだけがんばってみよう」
「一緒に続けてみようか」
そんな声かけで、心の支えになることです💬


✔他の子と比べない勇気も必要

「あの子は楽しそうにやってるのに、うちの子は…」
そう思ったときは、少し深呼吸。

子どもは一人ひとり、成長のスピードも、興味の芽も違います。
親の安心のために「続けさせる」のではなく、
“この子にとってのペース”を信じてみてください。


🌈さいごに…

習い事が“向いているかどうか”を見極めることは大切ですが、
もっと大切なのは、その過程で「どう育っていくか」。

親子で一緒に悩み、一緒に考えること。
それ自体が、子どもの心の土台を育てる時間になるはずです☺️

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