理想の1日から逆算する“企業選び”
NexGen O-live「この会社に決めていいのかな…？」
就活も終盤になると、そんな迷いが出てくる人も多いと思います。
今回の相談者さんも、内定はもらえそうだけど「このままでいいのか」と悩んでいました。
やりたいことはたくさんある。自分の時間もほしい。だけど仕事も大事。
そんなときに考えてみてほしいのが、「理想の1日」から逆算する企業選びです。
☀️理想の1日を想像することが第一歩
就活と聞くと、「どんな会社に入りたいか」「どんな職種が向いているか」といったことを先に考えてしまいがち。でも、もっと大切なのは「どんなふうに毎日を過ごしたいか？」という視点です。
たとえば…
- 朝は8時に起きて、軽くヨガをしてから出社したい
- 残業は少なめで、夜は友達とごはんを楽しみたい
- 土日はきちんと休みたい。ときどきは旅行にも行きたい
こうした“日常の願望”を具体的に書き出してみると、自分に合う働き方や制度が見えてきます✨
🔁「企業から選ぶ」ではなく「暮らしから逆算する」
多くの人が、会社や職種を決めてから「この会社、生活とのバランスどうなんだろう…？」と考えます。でもそれだと、どうしても“仕事優先”になりがちです。
そこでおすすめしたいのが、“逆算型の企業選び”。
①理想の暮らし → ②理想の働き方 → ③その条件を満たす会社
という順番で考えると、自分軸をしっかり持った選択ができるようになります😊
たとえば「朝にジムに行きたい」という理想があるなら、フレックス制度のある会社が候補になりますよね。
⏰自分時間を守れる会社か？チェックポイント
では、理想の暮らしを叶える企業は、どうやって見つけるのでしょうか？
チェックしたいのはこんな項目です👇
- 残業時間の平均
- 有給休暇の取得率
- リモート勤務や時短制度の有無
- 副業可かどうか
求人票だけでなく、OpenWorkや就活会議などの口コミサイト、企業の採用ページにある「社員の1日紹介」などもヒントになります。
⚖️理想と現実にギャップがあるときは…
もちろん、すべての理想を完璧に満たす会社なんて、なかなかありません。
そんなときは「譲れないポイント」を3つだけ決めてみましょう。
たとえば…
- 週末は完全にオフにしたい
- 年収は〇〇円以上ほしい
- スキルが身につく環境がいい
この3つさえ守れていれば、ある程度の忙しさや不自由さも許容できる、という考え方です。
ギャップを埋めるには、優先順位を明確にすることがカギ🔑
🧭最終判断は「働く自分が好きになれるか？」
給与も福利厚生も、会社の知名度も大切ですが、最後にもう一度立ち返ってほしいのは…
「この会社で働く自分を、私は好きでいられるだろうか？」
毎日、自分を大切にしながら過ごせるかどうか。
その“感覚”こそが、あなたの人生にとって一番の指針になります💡
💬最後に
就活は、「将来どう生きたいか」を見つめ直すチャンスでもあります。
理想の1日から逆算すれば、選択肢はもっとあなたらしくなっていくはずです🌱
焦らず、着実に。
あなたの未来は、あなたの理想から始まります。
