SPI・TG-WEBの計算問題が苦手な人へ

四則演算で落ちないための、時短×ミス防止テク完全ガイド


はじめに|「足し算・引き算」でつまずく就活生が続出中?

「え、SPIって高校レベルの数学じゃないの?」
そう思って油断していたら、まさかの基本的な計算問題で手こずる
実はこれ、就活生あるあるなんです。

Webテスト(SPI・TG-WEBなど)において、四則演算=いちばん差がつくジャンル
問題そのものは簡単でも、「時間制限」+「焦り」が重なると、急に正解率が下がります。

でも安心してください。
正しい順序でトレーニングすれば、確実に伸びる分野でもあるんです。


第1章|企業が計算問題で見ている“本当の意図”

「企業は、計算力で何を見てるの?」
答えはシンプルで、以下の3点です。

  • ✅ 正確性(ケアレスミスをしない慎重さ)
  • ✅ 処理スピード(情報処理の早さ)
  • ✅ 冷静さ(プレッシャー耐性)

SPIの場合、出題の約3割が計算処理系という分析もあります(リクルートキャリア調べ)。
これは「誰にでもチャンスがある基本力」で選別されているということ。
つまり、“簡単な計算を正しく解ける人材”が評価されるのです。


第2章|四則演算で最初に身につけるべき3つの基本

四則演算に強くなるには、まず以下の“処理のクセ”を身につけましょう。

  1. 筆算に頼らない暗算習慣
  2. 10や100に変換する工夫(例:1.25 → 125 ÷ 100)
  3. 分数や小数を瞬時に整数変換

たとえば、「1.25 × 0.8」
→「125 × 8 ÷ 1000」と直すだけで、頭の中で暗算できるようになります。
このレベルの変換力が、本番での“焦らない力”になります。


第3章|勉強法①:3分の反復が、最大の武器になる

「勉強時間をどう確保するか」ではなく、
毎日どれだけ反復できるか」が勝負です。

おすすめは、3分だけの“即答暗算トレーニング”

📱おすすめ無料アプリ:

  • みんなの暗算(スピード勝負)
  • SPI非言語トレーニング(就活仕様)

📗紙派におすすめ:

  • 『SPI非言語完全突破』(実務教育出版)

→ 計算問題だけピックアップして1日10問。継続がカギ!


第4章|勉強法②:時間制限つき模試で“実戦慣れ”を

SPIもTG-WEBも、本番では時間との戦い
練習のときから、「1問10〜15秒で処理する意識」が必要です。

💻おすすめ模試サイト:

  • SPI対策.com(無料演習が豊富)
  • TG-WEB模試(本番に近いUI)

模試を「週2回」取り入れることで、時間配分と本番感覚が身につきます


第5章|解法テク①:順番を変えると一気に楽になる

計算の順番を変えるだけで、驚くほど処理が早くなります。

例:

「48 × 25 ÷ 100」
→「25 ÷ 100 = 1/4」
→「48 ÷ 4 = 12」

→ 「筆算しない」ことが最大のポイント。
ルール通りに解くより、“いかに手間を省くか”に頭を使いましょう。


第6章|解法テク②:近似値でざっくり選ぶ技術

時間がないときは「近似値(だいたいこれくらい)」で判断するのもアリ。

例:

「2.9 × 4.1」
→ 約「3 × 4 = 12」
→ 選択肢に12があれば即答、それに近いものを選ぶ。

ポイント:選択肢は「ヒント」でもあるということ。
四則演算は“完璧”より“正解っぽい”を狙うのも戦略です。


第7章|よくあるミスを「見える化」して回避せよ

本番での失点原因の7割は、ケアレスミスです。
特に以下の3つは定番。

  1. 桁ズレ(0の数のミス)
  2. 分母・分子の扱いミス(逆数のし忘れ)
  3. 符号(マイナス)のミス

→ 解いた後は「桁と符号だけ」を10秒見直しましょう。
それだけでミス率が劇的に減ります。


第8章|本番1週間前からの“最速伸び”トレーニング

直前期にやるべきことは明確です。

📅 1日30分、得点源を集中練習!

  • 四則演算
  • 表の読み取り

📝 間違えた問題だけを「自分専用ノート」にまとめておくのも◎

📅 試験前日は、九九の暗唱や簡単な問題を解いて“脳を起こす”。
試験本番で一番大事なのは、緊張よりも「いつもの状態」です。


おわりに|“基本”が、就活成功を引き寄せる

SPIやTG-WEBの非言語対策は、決して難しくありません。
ただし、「簡単に見える問題」に手を抜いた人から脱落していきます。

特に四則演算は、「苦手な人にとっては一番の伸びしろ」でもあります。
アプリで3分、模試で10分、1日たったそれだけの積み重ねが、
“本番での安心感”と“自信”に直結するのです。


✅まとめ:四則演算対策の鉄則5か条

  1. 筆算より暗算を優先
  2. 近似値や選択肢を味方に
  3. 時間制限の中で練習する
  4. ミス傾向を見える化して管理
  5. 継続することで“慣れ”を得る

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