仕事・お金・生活力・話し合い方・変化への向き合い方・将来の考え方

結婚相手の将来性はどこを見る?結婚前に確認したい6つのポイント
「今は優しいし、一緒にいて楽しい」
「条件も悪くない」
「でも、この人と長く生活していけるのかな」
婚活をしていると、相手の**「将来性」**が気になることがあります。
ただ、相手の将来を正確に予測することはできません。
今の年収が高いから将来も安心とは限りませんし、現在の仕事内容だけで、その人の10年後を判断することもできません。
結婚前に見ておきたいのは、
「この人は将来有望か?」
という評価よりも、
仕事・お金・生活・変化について、どのように考え、二人で話し合っていけそうか
という部分です。
この記事では、結婚相手の将来を考えるときに確認しておきたい6つのポイントを整理します。
1.仕事そのものより「仕事への向き合い方」を見る
婚活では、
- 会社名
- 職業
- 年収
- 雇用形態
などが目に入りやすいものです。
もちろん、生活を考えるうえで確認したい情報ではあります。
ただ、今の肩書きだけで将来を判断するのは難しいでしょう。
むしろ見ておきたいのは、
仕事にどのように向き合っているか
です。
たとえば、
- 今の仕事についてどう考えているか
- 困ったときにどう対応しているか
- 今後どんな働き方をしたいか
- 転職や異動についてどう考えているか
- 仕事と生活のバランスをどう取りたいか
などです。
「もっと成長したい」と言う人が必ずよいわけでも、「今の仕事を続けたい」という人が消極的なわけでもありません。
大切なのは、自分なりに仕事や生活について考えているかです。
自然に聞くなら
「今の仕事って、これからも続けたい?」
「将来はどんな働き方が理想?」
くらいから話してみてもよいでしょう。
2.年収だけでなく「お金との付き合い方」を見る
結婚生活を考えると、収入は無視できないテーマです。
ただし、
年収が高い=お金の不安がない
とは限りません。
同じ収入でも、
- 貯金を重視する人
- 趣味や旅行に使いたい人
- 家や車にお金をかけたい人
- 将来に備えたい人
では生活のイメージが変わります。
確認したいのは、
金額そのものより、お金について二人で話せるか
です。
たとえば、
- 貯金についてどう考えているか
- 大きな買い物は相談したいか
- 共働きの場合、生活費をどう考えるか
- 住宅や車をどう考えるか
- 趣味に使うお金をどう考えるか
などがあります。
婚活の早い段階から貯金額を問い詰める必要はありません。
まずは、
「旅行とか趣味にはお金を使うタイプ?」
「将来は家を買いたいと思う?」
など、生活の話から考え方を知ることができます。
3.生活を「二人のこと」として考えられるか
結婚後は、デートでは見えなかった日常が増えます。
そこで大切になるのが、
生活を二人でつくる意識があるか
です。
たとえば、
- 家事
- 食事
- 片づけ
- 休日
- 生活リズム
- 一人で過ごす時間
などです。
「家事が得意かどうか」だけを見る必要はありません。
今できないことがあっても、
「二人ならどう分担しようか」
と考えられる人なら、調整できる可能性があります。
反対に、
「家事は相手がやって当然」
など、一方だけに役割を固定している場合は、自分の考えと合うか確認しておいた方がよいでしょう。
こんな会話からでも分かる
「休みの日って、家ではどんな感じ?」
「料理とかする?」
「一緒に暮らしたら、家事ってどうしたい?」
答えの正解を探すのではなく、生活について話せるかどうかを見てみましょう。
4.意見が違ったときに「話し合えるか」を見る
結婚生活では、価値観が完全に一致することはありません。
そのため、相手の将来性を見るうえで大切なのは、
意見が違ったときの対応
です。
たとえば、
- 相手の話を途中で遮らない
- 自分の考えだけを正解にしない
- 感情的になっても後から話し直せる
- 間違えたときに謝れる
- 二人が納得できる方法を探そうとする
といった部分です。
付き合っている段階でも、小さな意見の違いは起きます。
店を決める。
旅行を計画する。
待ち合わせ時間を決める。
そんな小さな場面でも、相手が違いをどう扱う人なのかを見ることができます。
将来について同じ答えを持っていること以上に、
答えが違ったときにも会話を続けられること
は重要な材料になります。
5.変化が起きたときにどう向き合う人か
結婚後の生活が、ずっと予定通り進むとは限りません。
仕事が変わることもあれば、
引っ越し、育児、家族の事情などで生活が変わることもあります。
だからこそ、
変化にどう向き合う人なのか
も見ておきたいポイントです。
これは「変化を好む人がよい」という意味ではありません。
変化が苦手でも、
「どうすれば対応できるか考える」
人もいます。
逆に、新しいことが好きでも、問題が起きると人任せになる人もいるでしょう。
見るべきなのは、
困ったときに、状況を一緒に考えられる人か
ということです。
日常の中でも見える
たとえば予定が急に変わったとき、
- 相手を責める
- 不機嫌になる
- 一緒に代替案を探す
- 「仕方ないね」と切り替える
など、人によって対応は違います。
小さな出来事にも、その人の向き合い方が表れることがあります。
6.将来について「話し合えるか」を確認する
結婚相手の将来性について考えるなら、一番分かりやすい方法は、
本人と将来について話してみること
です。
ただし、
「10年後の人生設計を教えて」
と面接のように聞く必要はありません。
日常の会話から、
「将来はどんなところに住みたい?」
「仕事はこれからどうしていきたい?」
「休みの日はどんな生活が理想?」
「家族ってどんな感じがいい?」
など、少しずつ話せます。
大切なのは、具体的な人生計画を持っているかどうかではありません。
まだ決まっていなくても、
「今はこう思っている」
「そこはまだ考えていない」
「あなたはどうしたい?」
と話せるなら、それも一つの答えです。
将来のビジョンが完全に一致する人を探すというより、
二人の将来を一緒に考えていけそうか
を見ることが大切です。
「将来性がある人」を見抜こうとしすぎなくていい
婚活をしていると、
「今選んだ相手が将来どうなるか」
を知りたくなることがあります。
でも、人の将来を完全に見抜くことはできません。
今の収入が将来も続くとは限りません。
今は何でも話せる二人でも、環境が変わることがあります。
だからこそ、
未来を当てようとするより、未来が変わったときに二人で考えられるか
を見る方が現実的です。
条件より「確認できる事実」に目を向ける
相手について考えるとき、
「この人は将来きっと○○になる」
という予測ではなく、今確認できることを見てみましょう。
たとえば、
予測
「この会社なら将来も絶対安泰だろう」
確認できること
「今の仕事について本人はどう考えているか」
予測
「年収が高いからお金には困らないだろう」
確認できること
「お金をどう使い、将来についてどう考えているか」
予測
「優しいから育児も協力してくれるはず」
確認できること
「家事や子育てについて本人はどう考えているか」
このように、
期待や推測を、確認できることへ変える
と、相手について考えやすくなります。
結婚前に確認したい6つのポイント
改めて整理すると、次の6つです。
| 視点 | 確認してみたいこと |
|---|---|
| 仕事 | 仕事や働き方についてどう考えているか |
| お金 | 収入額だけでなく、お金の使い方や将来設計を話せるか |
| 生活 | 家事や日常を二人でつくる意識があるか |
| 対話 | 意見が違ったときに話し合えるか |
| 変化 | 予定外のことが起きたときに一緒に考えられるか |
| 将来 | これからの生活について話し合えるか |
すべてが完璧である必要はありません。
これは相手を採点するための表ではなく、
自分が何を確認したいのかを整理するための視点
です。
まとめ|将来を「見抜く」より、将来について「話せる人」を見る
結婚相手の将来性が気になるのは自然なことです。
ただ、
将来伸びる仕事か。
年収が上がる人か。
絶対によい夫・妻になる人か。
まで事前に見抜くことはできません。
だからこそ見ておきたいのは、
仕事についてどう考えているか。
お金について話せるか。
生活を二人のこととして考えられるか。
意見が違ったときに対話できるか。
変化が起きたときに一緒に考えられるか。
将来について話せるか。
という、今確認できる部分です。
「この人の未来は大丈夫?」
ではなく、
「この人となら、何か変わったときにも一緒に考えていけそう?」
と考えてみる。
結婚相手を考えるとき、それも一つの大切な判断材料になります。


