婚活がうまくいかない人に共通する、6つの“見えない落とし穴”
婚活を始めようとすると、たくさんの選択肢や情報に圧倒されることがあります。
「どこで出会えばいいの?」「どんな人を選べばいいの?」「どう振る舞えばいいの?」
そう悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
中には、何年も婚活をしているのに成果が出ない人もいます。
でも、うまくいかない原因は、“本人の性格”や“運の悪さ”だけじゃありません。
実は、多くの人が気づかないままハマってしまう「6つの落とし穴」があるんです。
今回は、婚活がうまくいかない人の共通点を、考え方・行動・心理面から具体的に掘り下げていきます。
1. 条件ばかりで選んでしまう
「年収600万円以上じゃないと」「身長175cm以上が理想」
そんなふうに“条件フィルター”を最初にかけてしまうと、出会いの可能性は一気に狭まります。
確かに理想は大事。でも、実際に成婚したカップルの多くが「最終的に結婚した相手は、理想条件とは違っていた」と話しています(※IBJ成婚白書より)。
本当に大事なのは、“条件”よりも“相性”です。
理想にこだわりすぎると、大切な出会いを自分で遠ざけてしまうことも。
2. 自分のことがよくわかっていない
「どんな人と結婚したいか?」を考える前に、
「自分はどんな結婚生活を送りたいのか?」が明確でないと、相手選びの軸がブレてしまいます。
たとえば、「優しい人がいい」と言っても、
その“優しさ”が「家事を手伝ってくれること」なのか、「話をじっくり聞いてくれること」なのかで、選ぶ相手は大きく変わります。
おすすめは、「10年後の理想の1日」を書き出してみること。
朝起きてから寝るまで、どんな生活を送りたいか?
そうすれば、本当に必要な価値観や相性が見えてきます。
3. 受け身すぎて行動できない
「自然な出会いがいい」「ご縁があればそのうち」
そう考えて、何も動かないまま時間だけが過ぎていませんか?
Pairsなどの調査では、1年以内に成婚した人の約8割が「月3回以上婚活イベントやアプリで出会いを作っていた」と回答しています。
つまり、婚活は“待ち”ではなく“攻め”。
行動量が多い人ほど、良い出会いのチャンスが増えるのです。
4. 自己肯定感が低い
「私なんかどうせ…」と思っていませんか?
この“自信のなさ”は、意識しなくても態度や言葉ににじみ出ます。
自分に自信がないと、相手に媚びたり、遠慮しすぎたりして、本来の魅力を伝えきれなくなります。
相手も「この人、本当に一緒にいたいと思ってるのかな?」と感じてしまうのです。
大切なのは、自分を少しずつ認めること。
小さな成功体験や感謝されたことをノートに書き出して、自分の価値に気づいてあげてください。
5. 理想の恋愛に逃げてしまう
「運命の人が現れたら」「ビビッとくる出会いじゃないと」
そんな“理想の恋愛像”に縛られて、現実の出会いを見逃していませんか?
心理学の研究でも、一目惚れからの結婚よりも、じわじわと好意が育つ関係の方が満足度が高い傾向にあるとされています。
ときめきよりも、信頼や安心を感じる関係を築いていくことが、結婚ではとても大切です。
6. なんでも環境や相手のせいにしてしまう
「マッチングアプリはレベルが低い」「いい人が全然いない」
そうやって他人や環境のせいにしていても、自分の状況は変わりません。
婚活を前に進めたいなら、「なぜ選ばれないのか」ではなく「どうすれば選ばれるか」を考えてみてください。
主体的に考え、動き、改善することが、成功への第一歩です。
まとめ
婚活がうまくいかない人に共通する6つの特徴。
それはすべて、“逆をやればうまくいく”というヒントでもあります。
- 条件にこだわりすぎない
- 自分の理想の生活像を知る
- 積極的に行動する
- 自信を育てる
- 理想より現実を大切に
- 他人ではなく、自分に矢印を向ける
たったひとつでも、意識を変えるだけで未来は動き出します。
自分自身を深く知り、小さな行動を積み重ねていきましょう。
あなたの婚活が、実りあるものになりますように。