彼の気持ちが読めない夜に、あなたができること
NexGen O-live「また、会ってくれたけど……」
「優しいけど、自分からは誘ってくれない」
「私って、何なんだろう」
そんな風に、夜ベッドの中で天井を見上げながら、心の中でもやもやしている人は少なくありません。
デートを重ねるたびに、期待と不安が混ざっていく。
「脈ありなのか、ただの暇つぶしなのか」
彼の気持ちが見えないのは、あなたのせいではありません。
けれど、もどかしい気持ちを抱えたままでは、恋も心も疲れてしまいます。
“わからない彼”には、理由がある
人は皆、恋愛の表現の仕方が違います。
「好き」と言葉にしない人、態度でしか示さない人。
また、仕事や趣味に夢中で、恋愛に集中できていない人もいます。
時には、駆け引きのつもりで“そっけなくしているだけ”なんてことも。
そう考えると、「わかりにくい」は＝「気持ちがない」とは限らないのです。
あなたのせいで見えないのではない。相手のパターンや背景が影響しているだけかもしれません。
好きって言わなくても、気持ちは出ている
「話したことを覚えていてくれた」
「LINEの返事が安定している」
「質問が多くて、こちらに興味があるように感じる」
そんな行動のひとつひとつに、相手の“好意”は隠れていることがあります。
言葉で伝えてくれなくても、気持ちを行動で伝える人は多いもの。
ただそれを、私たちが“恋愛の正解”から外れていると見なして、
気づけなくなってしまっているだけかもしれません。
でも、こんな態度には注意して
一方で、“脈なし”の可能性もあります。
自分からは誘ってこない、会話に深みがない、
都合のいい時間しか会えない、
もしくはスキンシップばかり求めてくる……。
そんなときは、残念ながら「キープされている」「都合のいい存在になっている」可能性も否めません。
彼の態度が、あなたの不安を増幅させているなら、
それが答えである場合もあるのです。
気持ちを聞くのは、詰問じゃない
「あなた、私のことどう思ってるの？」
そんなストレートな聞き方ではなく、もっとさりげない方法で気持ちを探ることができます。
「○○さんって、好きな人にどう接する？」
「最近嬉しかったことって？」
「将来、どんな人と一緒にいたいと思う？」
質問の意図を隠したままでも、相手の本音はじわじわと見えてくるもの。
本気で向き合うなら、そうした“引き出す会話”も、大切な恋愛スキルです。
自分の気持ちも、ちゃんと届けていい
恋は、受け身だけでは前に進みません。
でも、全部自分からアクションを起こすのは疲れます。
だからこそ、ほんの少しの言葉で心を近づけていくのです。
「今日のデート、すごく楽しかったよ」
「また○○行ってみたいね」
そんな言葉で、彼も安心し、心を開きやすくなります。
恋愛心理学でも、“自己開示には返報性がある”と言われています。
つまり、あなたが少し開けば、相手も少し開くのです。
モヤモヤは、あなたの心からのサイン
もしも、彼の態度にずっとモヤモヤしているなら。
それはあなたの直感が、「このままじゃ苦しい」と叫んでいるのかもしれません。
「好かれているか」より、「大事にされているか」
そこを基準に考えてみてください。
恋愛に正解はないけれど、不安が続く関係は、
あなたを大切にしてくれていない証かもしれません。
幸せになれる恋かどうか
彼の気持ちを探る前に、自分に問いかけてみてください。
「私は、この関係で笑えてる？」
「私は、大切にされてる？」
もし「わからない」と答えるしかないなら、
その時点で、答えは見えているのかもしれません。
恋は、頑張らなくても自然に続いていくもの。
あなたが無理をせずに、心地よくいられること。
それこそが、幸せな恋の最大の条件です。
あなたが不安にならずに、笑っていられる恋が、
きっと、あなたにふさわしい恋です。
焦らなくても大丈夫。
あなたの“安心できる人”は、ちゃんと見つかります。
